地域生活支援事業の取り組み |
当施設では、ご利用者のみなさん方の地域生活移行及び地域生活を安心して営むことができるよう次の3つの事業に取り組んでいます。 |
@グループホーム |
A居宅生活訓練事業 |
B保護施設通所事業 |
C保護施設一時入所事業 |
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‘救護施設 居宅生活訓練事業’をきっかけに当施設も地域生活支援に本格的に取り組み始めましたが、平成18年10月より女性4名のグループホームを開設、平成19年10月より男性3名・平成20年10月には男性2名の合わせて男性5名のグループホームを開設しています。また、平成21年10月には2件目となる女性3名のグループホームを開設、平成22年10月からは3件目となる女性のグループホームを開設しています。現在は男性5名、女性7名の皆さんがグループホームでご生活されており、利用者の皆さんの自立支援に向けてまた一つ幅を広げることが出来ました。
居宅生活訓練を行っていた訓練住居をそのままグループホームに移行したため、利用者の皆さんも戸惑うこともなく移行することができ、皆さんは毎日いきいきと、地域でご生活されています。今後も定員の増員や日中活動等の充実を検討し、利用される皆さんが少しでも自分らしい生活を実現できるよう、支援していきたいと考えています。
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グループホーム・みんなのいえの紹介 |
『グループホーム
“みんなのいえ”』
平成18年10月1日〜
定員4名
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『グループホーム
“みんなのいえ久保田”』
平成19年10月1日〜
定員5名 |
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『グループホーム
“みんなのいえ陣場”』
平成22年10月1日〜
定員3名 |
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〜グループホームのメンバーで旅行も行ってきました★〜 |
11月2、3日にGH男性の皆さん、14日〜15日GH女性の皆さんが、会津・喜多方方面へ一泊旅行に出かけてきました。今回の旅でも、地域社会での自立生活の向上を目的として、皆さんにはバスや電車などの社会資源を利用を経験してもらいました。
宿泊は喜多方の“農泊 若草物語”さんにお世話になりました。今年で4回目を迎えましたが、とてもアットホームな雰囲気の中、おいしいお料理をいただいたり、みんなで歌を歌ったりと、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。 また、、秋の会津・喜多方を楽しむ旅にもなりました。 皆さんからは、「次は自分達だけで、来てみたい」という頼もしい意見もきかれました。
今後も皆さんの自立生活に向け、皆さんからの意見を取り入れながら支援していきたいと思います。 |
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ガラスアートに挑戦中!!
〜手作りのフォトフレーム〜 |
世界に糸つだけのフォトフレームが
完成しました(*^_^*)/
とてもきれいに作ることができました★ |
3月27日、グループホームの皆さんが、会津若松方面へ日帰り旅行に出かけました。今、福島県では大変盛り上がっているNHK大河ドラマで有名な「八重の桜」の大河ドラマ館“八重と会津博”を見学しました。会津の歴史に触れたり、会津の名物「わっぱ飯」を食べたりして、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。また、窯元
琉紋焼では、湯飲み茶碗の絵付け体験をして、すてきな旅の思い出をつくることができました。今回の日帰り旅行は天候にも恵まれ、グループホームの皆さんは、大変楽しまれました。
また、みんなで旅行に行きましょうね! |
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“ハンサムウーマン”と記念撮影★ |
絵付け体験〜真剣です!! |
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11月9、10日にグループホームを利用されている皆さんで、会津・喜多方方面へ一泊旅行に出かけてきました。今回の旅行は、地域社会での自立生活の向上を目的として、皆さんにはバスや電車などの社会資源を利用を経験してもらいました。
宿泊は喜多方の“農泊 若草物語”さんにお世話になりました。アットホームな雰囲気のなか、おいしいお料理をいただいたり、みんなで歌を歌ったりと、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。 また、鶴ヶ城の見学や名物のソースカツ丼をいただくなど、秋の会津・喜多方を楽しむ旅にもなりました。 皆さんからは、「次は自分達だけで、来てみたい」という頼もしい意見もきかれました。
今後も皆さんの自立生活に向け、皆さんからの意見を取り入れながら支援していきたいと思います。 |
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平成17年10月1日よりスターとした‘救護施設 居宅生活訓練事業’も14年目を迎え、現在は第11期・男性3名の皆さんが参加されています。
地域生活をご希望されている利用者の皆さんに、借家等を利用してより居宅生活に近い環境での実体験的な生活訓練を通じ、円滑に地域生活へ移行できるようにする事を目的としています。
利用者の皆さんお一人おひとりの『その人らしい生活』を目指して、今後も地域生活移行のための支援の充実をはかっていきたいと思います。
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【目的】
救護施設 郡山せいわ園に入所している利用者(被保護者)が円滑に居宅生活に移行できるようにするため、施設において居宅生活に向けた生活訓練を行なうとともに、訓練用住居(アパート、借家等)を確保し、より居宅生活に近い環境で実体験的に生活訓練を行なうことにより、居宅生活への移行を支援することを目的とする。 |
居宅生活訓練のあゆみ |
第1期 |
平成17年10月〜
平成18年3月 |
女性3名 |
女性1名地域生活へ |
第2期 |
平成18年4月〜
平成18年9月 |
女性4名 |
女性4名GHへ |
第3期 |
平成18年10月〜
平成19年9月 |
男性4名 |
男性 3名GHへ |
第4期 |
平成19年10月〜
平成20年9月 |
男性4名 |
男性 2名GHへ |
第5期 |
平成20年10月〜
平成21年9月 |
女性3名 |
女性 2名GHへ |
第6期 |
平成22年10月〜
平成22年9月 |
女性3名 |
女性 2名GHへ |
第7期 |
平成22年10月〜
平成24年9月 |
女性 3名 |
女性 1名GHへ |
第8期 |
平成24年10月〜
平成26年9月 |
女性 3名 |
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第9期 |
平成27年4月〜
平成29年3月 |
女性 3名 |
女性 1名GHへ |
第10期 |
平成29年10月〜
平成31年3月 |
女性 3名 |
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第11期 |
平成31年4月〜
令和元年3月 |
男性 3名 |
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第12期 |
令和2年4月〜
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男性 2名 |
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現在、居宅生活訓練実施中! みなさん、一生懸命がんばっています☆ |
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詳細はこちら |
1日の流れはこちら |
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平成22年4月より、保護施設通所事業を実施することにしました。これは、せいわ園を退所されたご利用者の方に、退所後も引き続きせいわ園に通所していただき、生活訓練等を通し地域社会で継続して自立生活が送れるよう支援するとともに、保護施設退所の促進の受入のための有効活用を図ることを目的としています。
現在、グループホームより男性3名・女性6名・計9名の皆さんが通所されています。ご利用者の皆さんに、これからも健康で、いきいきとした地域生活を送れるよう支援していきたいと思っています。 |
【事業の方針と目標】
保護施設退所者を対象に、保護施設に通所させて指導訓練等を実施し、又は職員が居宅等へ訪問して生活指導を実施することで、居宅で継続して自立生活が送れるよう支援するとともに、保護施設退所の促進の受入のための有効活用を図ることを目的とする。 |
【通所訓練】せいわ園に通所していただき、次のような支援を行ないます。
生活相談 |
生活上の相談等
各種関係手続き等の支援 |
作業訓練 |
箱・畑作業等 |
通院援助 |
通院時、付き添い援助 |
医療機関訪問 |
入院時、医療機関を訪問援助 |
家族調整 |
ご家族との連絡調整 |
一時宿泊 |
短期間、施設で生活を必要とされた場合 |
食事サービス |
栄養バランスの指導、援助
食事の提供 |
レクリエーション活動 |
施設内の行事等へ参加 |
地域交流活動 |
ご慰問や交流会等への参加 |
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【訪問指導】在宅へ訪問し、次のような支援を行ないます。
生活支援 |
衛生・環境等の支援、援助 |
相談支援 |
困りごとなどの相談、支援 |
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通所事業の様子 |
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作業訓練の様子 |
地域交流活動の様子
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【目的】
居宅で生活する精神状態が一時的に不安定な精神障害者等を受け入れて、精神状態が安定して居宅生活を再開できるまでの生活支援や精神科病院入院患者又は、退院患者がより円滑に居宅生活に復帰できるよう、施設内での生活訓練を支援すること等を目的とする。 |
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【対象者】
一時入所の対象となる方は、被保護者のうち次の各号のいずれかに該当する方とする。
(1) 居宅で生活する精神障害者等であって、一時的に精神状態が不安定になる等の理由により
居宅生活が困難になる方。
(2) 精神科病院入院患者又は退院患者であって、退院に向けた体験利用や訓練のため一時的に
入所することが適当な方。
(3) その他、保護の実施機関が特に一時入所の必要があると認めた方。
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【利用期間】
利用期間は原則7日間であるが、1ヶ月30日を超えない範囲で延長可能。 |
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