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 当法人が取り組む福祉QC活動

 ☆「福祉QCサークル活動」とは☆

 

 QC(Quality Control)活動は、品質管理や業務改善のための手法で、産業界で導入されています。“福祉QC活動”は、平成元年に日本福祉施設士会がQCサークル活動を社会福祉施設に導入し、どちらかといえば「経験や勘、そして度胸」という伝統的経営からの脱皮を図ろうとしたものです。
製造業で開発され発展してきたQCの基本理念やQC手法を活用し、今日の福祉サービスの基本理念であるノーマライゼーション等を基底とし、福祉サービスの新しい管理手法として「福祉QC活動」が誕生しました。


 ☆福祉QCサークル活動の特徴☆

  1 「QC的なものの見方・考え方」を福祉実践の分野に応用した活動です

 

 「QC的なものの見方・考え方」とは

サービスの「質」が第一 量、機会提供、物理的環境から質の面を重視する。利用者から望まれる「質」を追求する。

消費者指向 サービス提供者(職員)の側からの論理でなく、利用者ニーズに焦点をあてる。

後工程はお客様 職場はチームでの業務。自分の「しごと」の後を受け持つ人(後工程の職員)もお客様と考えて、満足してもらえるような仕事をして受け渡すこと。

「管理サイクル」の徹底

P(Plan) ⇒D(Do)⇒C(Check)⇒A(Action)の「管理サイクル」を徹底して回す。

重点指向 多くの問題要素のうち、改善効果が大きい重点項目に着目して、そこをターゲットとして、集中して取り組み、その結果を受けて全体へと波及させる。

自責で問題を追及


問題解決は自責で追求。自分たちの解決責任範囲と他責を明確に分けて取り組む。

ファクト・コントロール

現状調査、分析等は、経験や勘に頼らず、事実(データ)に基づく。

プロセス・コントロール 結果のみの善し悪しではなく、活動のプロセスに着目しその過程での職員の協力度合いや相互啓発等を重視する。

バラツキ管理 平常値との乖離の状態、バラツキに対し着目。その原因の把握、対応策等の管理を行う。

再発防止(歯止め)


取り組みの後、前進した時点で、再発防止・歯止めを行う。同じ問題の発生を許さない。

標準化 歯止めの後、定着した良い方法等は、業務マニュアルなどにまとめる。


  2 QC的問題解決法であるQCストーリー(手順)に沿って問題解決にあたります

 

 「QCストーリー」とは

P テーマの選定 ・問題点をつかむための自由討議、予備調査等を通じて取り上げるテーマを絞る。

現状の把握と目標の設定

・事実(データ)を集め、現状をつかんで取り組み、対象(特性値)を決める(絞り込む)。
活動計画の策定

・実施事項、実施方法を決める。
・日程、手順、役割分担を決める。

要因の解析

・特性値の現状を調べる(データを整理する)
・考えられる要因をあげ、要因を解析する。

D 対策の検討と実施

・対策のアイディアを会合で出し合う。
・対策内容(方法、手順、時期等)を検討する。

C 効果の確認

・対策効果を確認する
・目標値とデータを比較する
・成果(有形、無形の両方)を確認する。

A 標準化と管理の定着

・成果(良い点)は歯止めを行い、関係者に周知し、標準マニュアル等を作成または改正する。
・職員間に教訓化する(研修の場等において)
・効果(改善結果)が維持されていることを確認する。


  3 問題解決等の分析手段として、QC手法(QC7つ道具等)を活用して活動します

 

 「QC手法」とは職場の問題を解決するために大変有効で、事実を客観的に把握するための道具として使われます。

QC7つ道具 パレート図 主に「数値データ」を処理して、現状や問題点を明らかにするために使われる
特性要因図
ヒストグラム
チェックリスト
グラフ
散布図
層別

  4 「利用者本位の福祉サービス」の基本理念をしっかり踏まえ、法人・施設上げての全員参加の改善・管理活動に努めます

 

 「福祉QCサークル活動」とは、福祉サービスの基本理念および福祉ニーズを踏まえて、利用者の皆さんの「満足度」を高める活動です。利用者の皆さんの基本的人権の確保と、ノーマライゼーションの実現等を基盤とする基本的理念をしっかりと把握し、法人・施設をあげ取り組んでおります。


  5 職場の職員小集団による自主的なQCサークル活動を実践します

 

 福祉サービスを向上させるために、上司からの指示ではなく、職員が小集団で、自主的に「福祉QCサークル活動」に取り組んでおります。常に問題意識、改善意識を高くもち、創造性を発揮して職場の問題点を発見し、その改善目標に向け活動を行っています。


 

以上の「福祉QCサークル活動」5つの特徴を、全職員が理解して改善活動に取り組んでおります。



社会福祉法人 郡山清和救護園 
「福祉QC」全国発表大会参加一覧
 
 平成27年11月現在   
 
 参加回数  開催回  年 サークル名  テーマ   備 考
 1  3  平成 4年  ほほえみ オムツ使用者をなくすためには   
 2  4  平成 5年  どうすっぺ
Network
 日用品を上手につかうためには  
 3  5  平成 6年  マチ子ちゃんと
その仲間たち
 Aさんの作業時の問題行動を減らすには  
 4  6  平成 7年  どうすっぺ
Network
S.Tさんの臭いをなくそう   
 5  7  平成 8年  せいわガンバローズ  メリハリのある行動をしよう  
 6  8  平成 9年  ひまわり  作業前には手を洗おう  
 7  9  平成10年  せいわガンバローズ  班別活動時のトラブルをなくすには  
 8  10  平成11年  せいわガンバローズ  ムダなスペースさようなら
~「広い作業場 開的作業」~
 
 9  11  平成12年  せいわガンバローズ  ばらつきのない製品を作ろう
~「美しい彼岸花をめざして」~
 
 10   12   平成13年  グラッシーズ  お風呂大好き
~「楽しい入浴をめざして」~
特別表彰
「福祉QC」全国推進委員長賞
 ひまわり  健康と若さは毎日のトレーニングから
~体力トレーニングの活性化を目指そう~
 11  13 平成14年   ちゃれんず  班別活動時の時間外作業をなくそう
「数え直し件数を0にしよう」
 優秀賞
 12  14  平成15年  パーマン  きれいな食堂でおいしい食事を
~床への食べこぼしをなくそう~
 
 13  15  平成16年  パーマン  頑張れI.T作業所!
~I.Tさんの集中できる作業を定着させよう~
 努力賞
 14  16  平成17年  ほほえみ 介護技術を統一させよう
~ケアマニュアルの徹底~
 敢闘賞
 15  17  平成18年  せいわガンバローズ  「まちがえないでチョ~ザイ!」
~看護師業務の見直し~
 優秀賞
 16  18  平成19年  パーマン  『福祉用GOOD!』
~安心・安全・快適を目指して~
 優秀賞
 17  19  平成20年  ほほえみ  リザーブ食を見直そう
~美味しく食べれる麺を提供しよう~
 最優秀賞
 18   20   平成21年   せいわガンバローズ
(せいわ)
Yes we can!!
~作業意欲の向上~
敢闘賞 
 ひまわり
(希望ヶ丘)
 9をねらえ!
~レクリェーションの活性化を目指して~
 奨励賞
 19   21   平成22年  ほほえみ
(せいわ)
 ヒヤリハットを活発にしよう!
~利用者の方も一緒に危機意識の向上を~
 最優秀賞
 ひまわり
(希望ヶ丘)
 目指せ!!養護の星☆
~サービスマニュアルの活用で統一したサービスを~
 優秀賞
 20   22   平成23年  がんばっぺ
ネットワーク
(せいわ)
どれにしようかな?!
~選ぶ楽しさで、さらにおいしく~ 
 優良賞
特別表彰・会長賞
 ひまわり
(希望ヶ丘)
 みんなで作ろう楽しい体操  優良賞
 21   23   平成24年  クローバー
(せいわ)
 BMI値を正常値に近づけよう!!
~毎日の日課からLet'sカロリー消費~
 敢闘賞
 ひまわり
(希望ヶ丘)
 自己通院できる人をふやそう  優秀賞
 22   24   平成25年  にゅーよーく⑦
(せいわ)
 Let'sバスタイム!!
~肌で実感しよう!笑顔あふれる入浴を~
 敢闘賞
 ひまわり
(希望ヶ丘)
 あッ!?これぴったり!!
~自分にあった履き物みぃつけた~
 敢闘賞
・感動賞
 23  25 平成26年  せいわ8
(せいわ) 
排便コントロールをしよう
~自然な排便を目指して~ 
優秀賞
・感動賞 
  ひまわり
(希望ヶ丘)
 早起きや~めた!!
~決まりごとを守ってトラブル解決
 最優秀賞
24 26 平成27年   せいわ8
(せいわ)  
あなたの笑顔守ります!
~歯磨きで毎日スッキリと~ 
優良賞
 ひまわり
(希望ヶ丘)
できるかな?できるといいな♪
~お薬の自己管理を目指して~ 
敢闘賞
感動賞 
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